コラム

喪主に決まったら。式、続柄ごとの喪主挨拶例文集

喪主に決まったら。式、続柄ごとの喪主挨拶例文集

喪主をする機会は一生であって数回、一度も経験しないこともあるかもしれません。今は家族葬でもメモリアルホールなどの葬儀社で葬儀をされる方が多く、葬儀社の方では挨拶文も用意されていて、代読もしてもらえますが、故人を送る気持ちや生前お世話になった方々に思いを伝える機会でもあります。

心のこもった挨拶を考えてみられてはいかがでしょうか?

通夜の挨拶の心得

大切な人が亡くなって、悲しみの中で大変な状況ですが、遺族は大切な人を送る準備をしなければなりません。ゆっくり悲しんでいる暇はない状況になります。
あらたまったものでなくてよいので、落ち着いてゆっくりと、弔問客に話しかけるような気持ちで、挨拶をしましょう。
喪主が挨拶に立ちますが、代わりに親族代表がする場合もあります。

落ち着いて、ゆっくり話しかけるような気持ちで

挨拶の構成

挨拶の構成ですが、まずは都合をつけて通夜に駆けつけてくださったことへの感謝を述べます。そのあと、故人の最期の様子について簡単に述べます。
生々しい事柄や表現は避け、つらい場合は、死因などについても必ずしも話す必要はありません。そして、これまでお世話になったことへのお礼の言葉を入れます。

通夜ぶるまいの席を設けている場合は、その旨を伝え、お誘いします。最後に告別式の案内を述べます。
代理の方が挨拶される場合は、最初に故人との関係、喪主の代理であることを伝えましょう。
文章を全て考えるのは難しいですが、例文などに自分の言葉を入れると簡単に心のこもった挨拶文になります。

長くならないよう、エピソードを入れ簡潔に例文を利用しましょう

避けたい言葉

挨拶の中で避けたい言葉があります。それは不幸が重なること、繰り返されることを連想させる言葉です。
例えば、「たびたび」「いよいよ」「ますます」などの重ね言葉、「再三」「また」「さらに」など繰り返しを連想させる言葉です。

通夜挨拶の例文

喪主(長男)故人父一般的な挨拶

本日はご多用の中、またあいにくの天候にもかかわらず、父○○の通夜にお運びいただきまして、誠にありがとうございます。父も感謝していることと思います。故人に代わり、厚くお礼に申し上げます。

父は、一昨日の午前(後)○時○分、○○大学病院にて、がんのため他界しました。享年○○歳でした。
人生八十年といわれる時代にあっては、いささか短い気もいたします。しかし、6人の孫にも恵まれ、また自ら告知を受け入れ、がんと真正面から向き合いながらも、大好きだった書道に泰然自若と打ち込む姿は、家族にとっても誇りであり、本人としても満足のいく人生だったのではないかと思います。

ただ覚悟していたとはいえ、残された者としては寂しい気持ちでいっぱいです。これからは兄弟で助け合い、母を支えていきたいと思います。今後とも変わらぬご厚誼(こうぎ)を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

今宵はあちらに簡単な食事を用意させていただきました。どうぞお時間の許す限り、故人をしのびながら召し上がっていただければと存じます。

なお、告別式は明日午前○時○分より、当斎場にて執り行います。お時間がございましたら、ぜひご列席いただきたいと存じます。

喪主(長女)故人母手短な挨拶

あいにくの天候にもかかわらず、母、○○のために多数ご参集いただきありがとうございました。母の生前、皆さまには大変お世話になりましたこと、心よりお礼申し上げます。

母は一昨日の明け方、肺炎をこじらせて永眠いたしました。享年○○歳でした。年齢に不足はないとはいえ、遺族にとっては割り切れないものがございます。家族に看取られ、穏やかな顔で旅立っていったことがせめてもの慰めでしょうか。

本日は、心ばかりではございますが、粗餐を用意いたしました。どうぞお時間の許す限り、母の思い出とともにお過ごしください。

なお、明日の葬儀・告別式は、午前○時でございます。お忙しいとは存じますが、皆さまにご参集いただければと存じます。

喪主(長男)故人母通夜ぶるまいをしないときの挨拶

皆さま、本日はお忙しい中、亡き母のためにお集まりいただきまして、ありがとうございました。故人に代わりまして、厚くお礼申し上げます。

本来ならばお食事を用意し、故人を偲ぶ時を過ごすところでございますが、あいにく本日は準備が整っておりません。まことに不行き届きで申し訳ございませんが、なにとぞご容赦くださいますようお願い申し上げます。

どうぞ、足元にお気をつけになってお帰りください。本日はお運びいただき、ありがとうございました。

喪主(長男)故人父手短な挨拶

本日はご多忙の中、またお寒い中をお運びくださいまして、ありがとうございます。父もさぞかし喜んでいることと思います。また、故人の生前はひとからならぬお世話になりました。父になり代わり、お礼申し上げます。

ささやかですが、別室にて粗餐を用意してございます。亡き父を偲んで召し上がっていただければ、故人の何よりの供養になると思います。

本日は、まことにありがとうございました。

喪主(夫)故人妻死因の報告を兼ねた挨拶

本日はお忙しい中、亡き妻○○のためにお集まりいただき、ありがとうございます。
まだ、心の整理がつかず、不行き届きのことが多く、皆さまにご迷惑ばかりおかけしております。なにとぞご容赦くださいますようお願い申し上げます。

○○は一昨日の午前(後)○時○分、○○歳の短い生涯を終えました。交通事故でした。私は仕事で不在にしておりました為、最期に側にいてやることができませんでした。さぞ心細かったのではないかと、心残りでなりません。
しかし、突然のことにもかかわらず、こうして大好きな皆さまにたくさんお集まりいただき、○○もきっと喜んでいることと思います。

本日は、生前○○が賜りました、皆さまのご厚誼に感謝するつもりで、粗酒粗餐でありますが、食事の準備をさせていただきました。どうぞお時間の許す限り、○○のそばにいてやってください。ありがとうございました。

喪主(長男)故人父故人の人柄にふれた挨拶

ひと言ご挨拶申し上げます。私は○○の長男の○○と申します。
本日はお足もとの悪い中、父のために大勢の方々にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
父は山歩きが大好きでした。仲間の方々と山に出かけるときは、十歳以上も若返ったように生き生きと見えたものです。その父の口癖は、「自然のままが一番」でした。病に倒れましてからは、言葉通り自然のままに病と付き合い、そして、自然の中に帰っていきました。安らかな最期でした。

入院中は皆さま方にお見舞いいただいたうえに、温かい励ましの言葉まで賜りましたこと、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

あちらに心ばかりのお食事を用意してございます。にぎやかなことが好きだった父です。どうぞお召し上がりになりながら、思い出話などをお聞かせください。

本日は、まことにありがとうございました。

喪主(妻)故人夫急逝の悲しみを訴える挨拶

本日はお足もとの悪い中、このように多数の皆さまにお集まりいただき痛み入ります。
夫、○○は一昨日の早朝、日課としていたジョギング中に倒れ、そのまま他界いたしました。○○歳でした。

なにぶんにもあまりに突然のことで、最期の別れを言うことすらできず逝かれてしまい、私どもはあきらめきれない気持ちでいっぱいでございます。せめて楽しみにしておりました来月生まれる初孫の姿を見せてやりたかったと、悔いるばかりです。

仕事に没頭するあまり、家庭をほとんど省みない時期もございましたが、その分、定年を迎えてからは、別人のように家族を思いやるよき父、よき夫に変身いたしました。父親に反発ばかりしていた息子も、いつしか父親のひたむきな背中に憧れたのか、同じエンジニアの道を進んでいます。

生前、○○を支え、導いてくださった皆さまに、厚くお礼申し上げます。何も用意できませんでしたが、酒肴をご用意させていただきました。どうぞお時間の許す限り、○○とともにお過ごしください。本日はありがとうございました。

葬儀・告別式の挨拶の心得

個人葬の場合は、葬儀と告別式の最後にするのが一般的になっています。また、最近では、告別式の最後でなく、出棺の前に行うことも増えています。

挨拶の内容は、通夜での挨拶と重なることが多くなりますが、故人との別れをする正式な儀式ですから、通夜のときよりも形式的であらたまったものにします。
本来、喪主が挨拶を述べるのが正式ですが、喪主が高齢であったり、逆に若すぎる場合は、親族代表や世話役代表が挨拶してもかまいません。

挨拶に盛り込みたいことを整理し、なるべくコンパクトにまとめます。時間は長くても3分前後が目安です。普通読めば1分間に360文字と言われていますので、だいたい1000文字程度にまとめます。無理に暗記しなくても、紙に書いた原稿を読んでもかまいません。

通夜よりは形式的に

挨拶の構成

まずは喪主の自己紹介を兼ねて挨拶の言葉を入れます。

多忙の中、葬儀・告別式に参列していただいたことへのお礼を述べ、次に差し支えない範囲でかまいませんので、死因などを含め故人の最期の様子を伝えます。死亡時刻、死因のみをごく簡潔に述べるだけでもいいでしょう。

そして、人柄、仕事ぶりなど、故人のこれまでのふれあいの中で、特に心に残っていることを盛り込みます。気取った堅苦しくなったりせずに、自分の言葉で語るようにしましょう。思い出などを語る場合は、告別式のしめやかな雰囲気を壊さない程度のものにします。

そして生前の厚誼に対するお礼をします。お礼の言葉は、故人の気持ちになってでもかまいませんし、遺族の立場から申し述べることもあります。

そして今後のお願いとして、残された遺族への助力や支援、これまでと変わらぬお付き合いをお願いします。遺族の決意をここで述べることもあります。

最後に再度、参列者へのお礼を述べ、結びとします。

葬儀・告別式の挨拶の例文

喪主(夫)故人妻一般的な挨拶

本日は、故○○の告別式にご参列くださいまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、葬儀・告別式を滞りなく終えることができました。改めてお礼申し上げます。

また入院中は、皆さまに何度となくお見舞いいただき、ありがとうございました。○○にとって何よりの励みだったと思います。

今後は、残された家族一同で力を合わせて生きて参るつもりです。今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。

本日は、どうもありがとうございました。

喪主(妻)故人夫今後の支援を請う挨拶

本日はお忙しい中、葬儀・告別式にわざわざお運びいただき、ありがとうございました。
夫、○○は、○月○日の深夜、入院先の病院で息を引き取りました。難しくない手術と聞いておりましたので、まさかこのようなことになるとは……。まだ気持ちの整理がついておりません。

これも天命とあきらめ、夫の冥福を祈らなければならないのでしょうが、悔やまれる思いばかりが胸をよぎります。今後は、父親のようなたくましい人間に子どもたちを育てあげることが私の務めであり、夫への供養であると思い、一生懸命生きて参ります。

なにとぞ、皆さまには今後ともご指導、ご助力を賜りますようお願い申し上げます。本日はありがとうございました。

喪主(長女)故人父厚誼に対するお礼を込めた挨拶

故人の長女、○○でございます。遺族を代表いたしまして、謹んで皆さまにご挨拶を申し上げます。

本日はお暑い中、遠路はるばる父、○○の葬儀・告別式にご参列、ご焼香くださいまして、心からお礼申し上げます。おかげさまで、葬儀ならびに告別式を滞りなく終えることができました。あらためて感謝いたします。

父が息を引き取りましたのは、○月○の明け方、かねてより入院中の○○病院においてでした。○月に体の不調を訴え、病院に参りましたところ、そのまま入院となってしまいました。
一時はだいぶ持ち直したのですが、結局一度も退院することなく、他界いたしました。それまで病気らしい病気をしたことのない父でしたから、私どもも悲しみより、驚きの方が大きいというのが正直なところです。

父の存命中、皆さま方には何かとお世話になりました。特に入院中は、たくさんの方々がお見舞いに来てくださり、お心のこもったお便りもいただきました。

入院当初はうろたえてばかりおりました父が、落ち着きを取り戻し、病と闘ってこられましたのも、皆さまの温かい励ましのおかげでございます。本当にありがとうございました。

そして本日、このようにたくさんの皆さまに見送っていただくことができましたこと、父に代わりまして厚くお礼申し上げます。父もきっと喜んでいることと思います。
皆さまには、今後とも父の生前と変わらぬお付き合いをお願いいたしますとともに、末永いご多幸とご健康をお祈りいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。

本日はご多忙の中、誠にありがとうございました。

喪主(長男)故人父人柄にふれた挨拶

○○の長男、○○と申します。本日はお忙しいところ、亡き父の葬儀、ならびに告別式に多数ご参列いただきまして、誠にありがとうございました。
また、先ほどのお心のこもった弔辞を賜りまして、父も喜んでいることと思います。

おかげさまで、葬儀・告別式も滞りなく済み、出棺の運びとなりました。遺族を代表いたしまして、厚くお礼申し上げます。

父○○は、○月○日の朝、自宅にて静かに○○歳の生涯を閉じました。
早朝の散歩を日課としておりました父が、いつもの時間になりましても起きてこないので、母が様子を見にいったところ、すでに永遠の眠りについておりました。
日頃より「人様の迷惑になる死に方だけはしたくない」と言うのが口癖でしたから、その意味では望みどおりの最期であったと思います。
卒寿を過ぎたあたりから耳が遠くなり始めましたが、それ以外はこれといった怪我や病気もなく、安らかな毎日を過ごしておりました。

穏やかな父でしたが、その中に男としての信念や厳しさを持ち合わせておりました。また、人の話をじっくりと聞き、さりげなく辛口の助言をしてくれたものです。それが、思春期を迎えた孫たちの支えになったようで、「おじいちゃん、おじいちゃん」と慕われておりました。天寿とはいえ、寂しい気持ちでいっぱいです。

ここに生前に賜りました皆さまのご厚誼にお礼を申し述べますとともに、今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。

本日は、ありがとうございました。

喪主(夫)故人妻故人を惜しむ挨拶

ひと言ご挨拶を申し上げます。本日はご多用にもかかわらず、妻○○の為にわざわざご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、式も滞りなく終えることができました。
また、先ほどは心温まる弔辞、お悔み、ご焼香をいただきありがとう存じます。妻もきっと喜んで浄土に赴いたこと存じます。

妻は、桜の花が散る○月○日の夕刻、○○病院にて静かに息を引き取りました。○○歳でした。
仕事人間で、家を空けることが多かったわがままな私と、三人の子供の世話に明け暮れ、これといった楽しみを持つこともなく、ただひたすら家庭の為に生きてきた女性でした。

十年ほど前に定年を迎えてから、やっと落ち着いてともに過ごす時間を大切にできるようになりました。
妻は、時折訪ねてくる子供たちと家族そろっての食事を楽しみにしておりましたようで、内心私も妻の手料理に期待していたものです。そんな平凡な日々を妻は喜んでおりましたのに、残念でなりません。
残されて、あらためて妻のありがたみを感じております。

今後は、皆さまのご指導、ご助力を賜ることになるかと存じます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

本日は、ご会葬くださいましてありがとうございました。

喪主(長男)故人父遺志を継ぐ決意を込めた挨拶

本日は、あいにくの雨にもかかわらず、朝早くから、故○○の葬儀に多数お集まりいただき、ありがとうございます。故人も大変感謝していると存じます。

私は長男の○○でございます。皆さまのおかげをもちまして、葬儀・告別式を滞りなく執り行うことができました。遺族を代表しまして、深くお礼申し上げます。

父は、一昨日の午前(後)○時○分、肺炎により他界しました。○○歳でした。
父が、現在の○○工務店を立ち上げましたのは28歳のときであります。以来、何度かの試練がございましたが、皆さまの厚いご指導、ご鞭撻のおかげで、無事、今日までくることができました。

昨年、ささやかながら40周年の記念式典を催すことができ、皆さまのご要望とご期待におこたえするべく、さらに精進して参ろうと決意を新たにした矢先でした。50周年までは現役でがんばると申しておりましたのに、残念です。

父の生前は皆さま方にはお世話になりました。たくさんの方の励ましをいただき、本人も家族も幾度となく救われました。父になり代わり、厚くお礼申し上げます。

今後は私を含め、残された者で父の遺志を継ぎ、父が皆さまより賜りました信頼に精いっぱいおこたえしていく所存でございますが、なにぶんにも力不足でございます。どうぞ父の生前同様、皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

皆さまのご健康とご多幸を祈念いたしまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。

本日は、誠にありがとうございました。

喪主(長女)故人母故人を惜しむ挨拶

本日は母○○の葬儀・告別式に際しまして、ご多用中のところご参列くださいましてありがとうございました。母は去る○月○日、老衰のため○○歳で亡くなりました。

ここ十年ほどは、介護の手無くしてはやっていけない状態でしたので、皆さまにもあまりお目にかかれないことが続いておりました。今日は、このようにたくさんの方にお別れをしていただいて、母もさぞ感謝していることと思います。

母を失うことはつらいことですが、私ども家族にとりまして、住み慣れたこの家で最期をみとってやれたことに、なにがしかの慰めを感じております。

人が年老い、やがて世を去るということは、誰しも避けられないことです。母は、親として自らの人生をもって私ども家族に人間のその姿を示してくれたような気がします。生来、愛情深く、子どもである私たちを教え導いてくれた人であっただけにそう思われてなりません。

母の存命中にいただきました数々のご厚誼、ありがとうございました。深くお礼申し上げます。今後とも、私ども遺族に対しましても、変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。

本日は、ご会葬どうもありがとうございました。

喪主(妻)故人夫厚誼に対するお礼を込めた挨拶

本日は、お忙しいところ○○の葬儀、ならびに告別式にご参列、ご焼香くださいまして、誠にありがとうございます。
また生前は、皆さまにひとかたならぬご厚情を賜り、故人に代わりまして厚くお礼申し上げます。

○○は、秋晴れに恵まれた○月○日、○○病院で、家族と親しかったお友達に看取られながら、静かに旅立っていきました。享年○○歳でした。最期の瞬間まで痛いともつらいとも漏らしませんでした。

現役でおりましたころは、職場の皆さまをはじめとするたくさんの方々のお力添えとご理解のもと、仕事に没頭し、企業人として充実した毎日を送ってこられたと思います。

決して長いとはいえない人生でしたが、満足のいく一生であったかと思います。皆さま、本当にありがとうございました。生前のご厚誼にこの場をお借りしまして、あらためて厚くお礼申し上げます。

本日は、最後までお見送りいただき、ありがとうございました。

喪主(長男)故人父生涯を振り返る挨拶

私は故人の長男で○○と申します。本日はご多用のところ、父○○の葬儀、ならびに告別式にご参列くださいまして、ありがとうございました。また、先ほどは心温まる弔辞をいただきまして、厚くお礼申し上げます。父もさぞ喜んでいることと思います。

私の目から見まして、父は実に活力あふれる男であったと思います。順風満帆と思われましたサラリーマン生活を捨て、突然の退職。裸一貫でこの地に移り住み、新規の事業を展開して参りました。家族を連れ、背水の陣であったと思います。

慣れない地でのハンデを跳ね返すように積極的に地域に溶け込み、皆さま方の温かいご支援をいただき、今日まで、思う存分仕事に励んで参りました。まことに父らしい力強い仕事ぶりであり、個性あふれる人生を貫いたのではないでしょうか。

つい先日まで元気で働いておりましたので、私どもにとりましては父の死はあっという間の出来事でございました。しかし、いかにも父らしい最期だったと思います。

この場をお借りしまして、生前ひとかたならぬお世話になった皆さまに、厚くお礼申し上げます。本日は、誠にありがとうございました。

喪主(父)故人息子深い悲しみを伝える挨拶

本日は、○○のために集まっていただき本当にありがとうございました。こんなにたくさんのお友達に見送っていただけるとは、きっと○○も思っていなかったでしょう。

○○はご承知の通り、○月○日に短い人生を閉じました。必ず元気になると励ましながら、藁をもすがる思いで受けさせた心臓手術だったのですが、本当に残念です。

持て余す若いエネルギーを、思い切り発散させてやりたい年ごろでしたが、○○には運動を禁じ、心臓を気づかいながらの不自由な生活を強いて参りました。親としましては、少しでも気の赴くまま、自由に行動させてやりたいと願わない日はありませんでした。

○○の死はこの身を裂かれるよりもつらく悲しいことです。しかし、○○は天国に行って、これからやっと思う存分走り回れるのだと考えようと、そう決意いたしました。

親しくしていただいた大勢の学友の皆さま、どうか○○の分まで明るく元気に生きてください。そして、願わくば時々○○を友として思いだしてやってください。

皆さま、本日は心のこもったお別れをしていただき、本当にありがとうございました。○○になり代わり、お礼申し上げます。

まとめ

経験上、最期に立ち合う機会があった時に実名をあげて挨拶をいただいたことがありました。
面と向かっては言えない最期を見送る心の葛藤と感謝の気持ちを述べていただいたときに感動しました。現在の仕事のやりがいを感じました。

一番悲しみくれている中の通夜、葬儀告別式の準備は本当に忙しく、大変なことですが、故人への想い、支えてくれた方々への想いを自分の言葉で伝えてはいかがでしょうか。

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