コラム

遺影準備のときの写真の選び方と、良い写真がない場合の方法

遺影の準備。写真の選び方と、良い写真がない場合の方法

遺影の写真って結構探すのが大変です。写真を嫌っておられたり、最近の写真が無かったり、写真は撮っていたと思うけれど、置き場所がわからないなど……最近では生前に準備される方も多くなってきていますが、遺影についてもっと知りたい方もいらっしゃると思いますので、詳しく説明していきたいと思います。

遺影とは?写真をどう選ぶ?

遺影とは、故人の最後の挨拶としての意味を持ち、故人がどう生きたか、何を残したかを伝える非常に重要なものとなっています。

できるだけ写真は光沢のあるツルツルした写真を選びましょう。無光沢、絹目の写真は画像が荒くなり、絹目感も出てしまうのでお勧めできません。

表情は無表情ではなく、朗らかな笑顔など柔らかい表情の写真で、故人の人柄が良く現れていているもの。故人がその歳まで生きた証として残る物ですので、できるだけ最近に撮影した物を選ぶのが良いでしょう。

  • 最近の写真がない場合には、生前よりかなり前の写真でも良い
  • 写真の大きさは顔の大きさが親指より大きい物がお勧め
  • 背景や服装は葬儀社に変更してもらうことが可能

紙焼きだけでなく、遺影にもデジタル化が波及し、液晶フレームの遺影もあり、場面に応じた写真が次々に映し出されるといった演出を行っている葬儀社もあります。

遺影は故人にピントがあっていて、顔の大きい物、故人らしい物を

私の経験ですが、最期にお世話をさせていただき葬儀に参列した際に遺影の写真を見て、会場を間違えたかと思ったことがあったのですが、98歳で亡くなった方の遺影が60歳頃のお写真だったことがありました。

また私の母も父の遺影に青年の頃の写真を遺影にしたいと言ったときがありました。そのときは説得し、結局は亡くなる直前の写真にしたのですが、遺族にも思い入れのある写真があり、それを遺影にしたいという気持ちがあるのも理解はできます。

遺影の準備を

最近では生前に準備する人が増えており、生前に遺影写真を制作するサービスを行っている業者、写真館、カメラマンが活躍されており、外出できない人のために訪問してくれるサービスもあります。

あらたまって撮影するのに抵抗を感じる方は、喜寿や米寿といったお祝い事や家族写真を定期的に撮るようにされてみてはいかかでしょうか。

また写真の保管場所も大切です。写真があってもどこにあるかがわからないようでは困りますので、どこに保管しているかも家族に伝えておく必要があります。

とにかく写真を撮る機会を作りましょう

どうしても写真がない場合は?

写真がないからといって、免許書の写真などを引き伸ばして遺影を作らなくても問題はありません。核家族化していて、一人娘で結婚されている場合などは遺影の保管が難しく、最初から遺影を作らないと選択される方もいらっしゃいます。

また、写真が苦手と言う方は「肖像画」という手段もありますが、写真よりも日数も費用もかかります。

インターネット上で管理ができる遺影バンク

「遺影バンク」というサイトがあり、このサイトは大切な記憶を保存できるサイトです。

ご自身やご家族の写真をインターネットのクラウド上に保存でき、画像の差し替え、複数の保存も可能です。全国の葬儀社と遺影バンクが連携し、預けた写真を遺影写真として利用できます。

写真だけでなく、アルバム、自分史、住所録、メッセージ、家系図も保存できます。

自分の今の思いを家族に伝えることができるだけでなく、自分が亡くなった際に誰に連絡をしてもらいたいのか連絡先も預けることができ、またデータの差し替えもできるのであれば、いつの段階からでも便利に利用ができますね。

最近では「終活」をされる方も多く、葬儀の内容からお墓まで準備される方もいらっしゃるそうです。
自分の最高の1枚を自分が選んで残すという選択もできる時代になっています。

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